梢の妖精たち

前回の投稿では、可愛いキビタキ♀の水浴びを紹介しましたが、同じ10月14日と1週間後の20日、21日にエナガの群れに遭遇、同時に混群のコゲラ、シジュウカラ、ヤマガラも撮影できたました。これらの混群は、こちらの気持ちとは関係なく自由に動き回っていて、まさに森の/梢の妖精のようです。その妖精たちでも、監視役は必ずいるようで、大体はシジュウカラが務めているようです。10月14日は、エナガの群れの1羽が、群れとはちょっと離れた上側の枝でキョロキョロしながら”ジュリジュリ・・・”鳴いて群れに何かを伝え、下側の茂みではエナガたちが闊達に動き回って採餌していました。

秋も深まり、枯れ葉が落ち始め、梢の妖精たちの露出が多くなって、鳥撮りには嬉しい季節。これからは、それに加え冬鳥の姿も見られるのが嬉しい。

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