梢の妖精たち
前回の投稿では、可愛いキビタキ♀の水浴びを紹介しましたが、同じ10月14日と1週間後の20日、21日にエナガの群れに遭遇、同時に混群のコゲラ、シジュウカラ、ヤマガラも撮影できたました。これらの混群は、こちらの気持ちとは関係なく自由に動き回っていて、まさに森の/梢の妖精のようです。その妖精たちでも、監視役は必ずいるようで、大体はシジュウカラが務めているようです。10月14日は、エナガの群れの1羽が、群れとはちょっと離れた上側の枝でキョロキョロしながら”ジュリジュリ・・・”鳴いて群れに何かを伝え、下側の茂みではエナガたちが闊達に動き回って採餌していました。
いつも、外界とは”我関せず”と”コツコツ”、”ギィー”と木を啄いている姿もまた好ましいですね
動画もあります:https://photos.app.goo.gl/hRtKuLzT9athDk2P9
こいうシーンを見ると心の中で「やったー!」と思わず叫んでしまいます
でも、ヤマガラはこちらに気づいたか、飛び去ってしまい・・・😢
キョロキョロ、「ジュリジュリ」
動画:https://photos.app.goo.gl/ZZwqWp96N7FTdkx8A
一箇所には、数秒しか留まらないので、カメラでその姿を捉えは大変です😅
近くでハッキリ写せるのは嬉しいが、フレームに収まり切らず・・・・😅
葉はすっかり落ちて、肉眼ではエナガたちがいる場所は見つけても、カメラのAFは枝の認識してなかなかピントを合わせることが難しい😅
我々には近づくのも遠慮したくなる虫でも、きっとご馳走なんでしょう、
左はエガを這っていた虫を、引き剥がしたところ
右はそれを飲み込み終わる直前、他のエナガがうらやましそう(?)に見ている
枯葉の裏や下のいる虫を探しているのでしょうか
秋も深まり、枯れ葉が落ち始め、梢の妖精たちの露出が多くなって、鳥撮りには嬉しい季節。これからは、それに加え冬鳥の姿も見られるのが嬉しい。
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