オジョウ(ジョウビタキ♀)の羽繕いと水浴びシーン
11月も中旬になりまだ霜はおりませんが、冬に備え、縄張り確保に高鳴きしていたモズや、「ヒッヒッ・カッカッ」高いところを飛び回っていたジョウビタキたちの鳴き声も収まりつつあるようです。11月8日、晴天の午前、早戸川川原を散歩中、秘湯「小鳥の湯」の上の枯れ枝にオジョウの姿を発見。ひょっとするとオジョウの入浴姿が撮れるかもと、撮影開始。この場所は午前中は日陰で薄暗い上、きちんとセッテングしなかったので露出設定を間違え暗くて、画素の荒れたショットになってしまいましたʅ(◞‿◟)ʃ。それでも、いつもとは違った姿が撮れたので、無理やり補正して紹介しますm(._.)m。
ジョウビタキとは見えない姿です🧐
高鳴きしなくなったモズ
先に記したように、11月も中旬になりモズの高鳴きも聞こえなくなりつつある中、湫尾神社の下の田圃でモズオスが枯れた葦の茎に飛んできました。嘴にトンボのようなものもを咥えてましたが、カメラを向けたときにはすでに食べ終わっていたようですʅ(◞‿◟)ʃ。この辺りで毎年同じような場所でモズが枯れた、そして折れた葦の茎に止まっている姿を見かけますが、いつも止まる時の趾の使い方に感心させられます(*^ω^*)。
背景の緑は稲の蘖(ヒコバエ)
地面の動物より飛んでいるトンボなどを狙っているようです🧐
小場江用水路のレイちゃん(キセキレイ♀)
早戸川の「小鳥の湯」の砂礫同様に、小場江用水路にもここを縄張りにしているキセキレイ♀がいます。不思議なことに、今まで鳥撮りしていて雄のキセキレイは見た事がありません。ハクセキレイは冬でも番で行動している様子を見ますが、セグロセキレイやキセキレイは単独行動で、他の個体が近くによると追い払おうと攻撃するようです。
小菊の花に集まる虫たち
秋もだんだん深まり、小場江用水路沿いには小菊の花が咲き誇るようになってきました。花があれば、当然のように虫さんたちも集まってきます。
この日はハナアブをよく見かけました🧐
気温はまだ20℃超えの日もありますが、小鳥さんたちは着実に冬に向かって備えをしているように見えます。
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