フィールドはすっかり春
天候不順や年度末の忙しさにかまけて、投稿をサボっているうちに、冬鳥さんたちはツグミさんを残し渡去(北帰行)してしまい、ツバメが飛び交いキジの母衣打ちの声も聞こえる時節になってしまいました。この季節の変わり目は、小鳥たちの生活の変化が激しいことを実感する時節です。久しぶりに、鳥撮りしてきたので紹介します。
ウグイスの囀る姿を撮影(今年初撮り)
3月中旬頃から、ウグイスの囀る声は聞こえていました、姿を見ることはできませんでしたが、4月5日湫尾神社下の踏切の近くで、囀る姿を撮影できました✌︎(‘ω’)✌︎。
テリトリー確立中?🤔
啓蟄前、藪の中で笹鳴きしていた時とは大きな違いです😅
ヤマガラはイヌシデの花を啄む
3月まで、自衛隊駐屯地下の林ではメジロやエナガをよく見ることができましたが、ほとんど見ることができなくなりました。もう、抱卵期に入ったのでしょうか?。これからはミズノキや桜などの落葉樹の葉が生い茂ってくると、その姿を探すのが大変な季節になります。そんな中、まだ葉が開く前のイヌシデの木(Google先生に聞きました)ではヤマガラがイヌシデの花を啄んでいました。
ヤマガラは採餌の時、餌を必ず木の枝に趾で押さえて嘴で食べるところと食べないところを分けて啄むようです🤔
丸呑みにして消化できないものは後でペリットとして吐き出すカワセミやジョウビタキとは違っています。
この違いがどうやって生じたかなど想像するのも、鳥撮りの楽しみの一つです😁
シジュウカラもイヌシデを
ヤマガラと同じように、餌を趾で押さえて採餌します
ホオジロの囀りはまだ「一筆」止まり
ホオジロも梢に出てきて囀り始めているようですが、まだ「一筆啓上、仕り候」まではいかず「チチッ、チッチー」=「一筆・・」止まりの鳴き声です(*^ω^*)。
ひょっこり現れたアオジ
好天に誘われてか、いつもは警戒心が強く、藪の中にいるアオジがひょっこり至近距離の枝に止まってくれました。嘴には今まで地面で採餌していたらしく枯れ草のクズが付いています(*^ω^*)。
嘴の枯れ草のクズがなければ中々のイケメン?🤔
草花には昆虫が
藪や道路脇には、草花が咲き始め、その花の蜜を求めて蝶や色々な昆虫が集まっています。草花をよくを見、何らかの虫がいるのを発見するのも、この季節の楽しみです。が、虫には詳しくないのでweb先生(Googleレンズやアップルの写真アプリ)に聞くことになりますʅ(◞‿◟)ʃ。
ベニシジミも美しいが、スイバの小さな花もよく見ると可憐で美しい😁
花弁にしっかりしがみついている健気な姿に心が癒されます😁
草木が芽吹、花が咲き始める、虫の動きも活発になり、小鳥たちも巣作り、繁殖にと忙しそうです。ただ、これからは、その新緑が小鳥たちの姿を見え難くし、その上抱卵や子育てのため他の捕食者の目を逃れるため警戒心が強く姿を見せず、鳥撮りのはあまり適しているとは思えない季節です。5月になり、巣立ちした雛鳥が姿を現すのを楽しみに待つことにしたいと思います٩( ‘ω’ )و。
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