那珂川河川敷は、小鳥たちの合唱で春の賑わい
5月の河川敷は実に賑やかです。ヒバリが青空を高く舞いながら「ピチュチュピ、ピチュリ、ピチュチュピ、・・・」と囀り、その下ではセッカも飛びながら「ヒッヒッヒッヒッヒッ、チェッチェッチェッ・・」と、葦や蓬の枯れた穂先、木の枝の先端でホオジロが「イッピツケイジョウツカマツリソウロウ・・・」と天を仰ぐように囀り、地上ではコチドリが「ピォ、ピォ、・・・」と鳴いています。また、葦原ではオオヨシキの「ギョギョシ、ギョギョシ、ケケケ・・・」という賑やかな鳴き声が聞こえてきます。
この時期、多分番の♀は抱卵の最中??🧐
砂利の間の虫を獲っている??🤔
セッカが作ったナワバリの目印???🤔
顎の下を膨らませ「ギョギョシ、ギョギョシ、ケケケ・・・」と元気に囀っていました😁
早戸川川原ではシジュウカラの親子達?がオン・ザ・ライフ・トレーニング
ちょっと見晴らしの良い枝には親鳥が止まり、盛んに鳴き声あげて幼鳥達を導いているように見えます
特に外部から見るところに幼鳥が露出すると、鳴き声が激しくなります🤓
いつもは綺麗になっている羽毛がボサボサで、だいぶ疲れているように見えます
きっと、子育てが忙しく自分の身なりを整える暇もないのかも知れません🤔
蝶とてんとう虫
川原の花に集まる蝶とてんとう虫です。
この季節は、小鳥達の子育てのシーズン。巣のヒナに餌を運んだり、幼鳥に餌の取り方、用心しかたを教えるの余念のないすがたが見られます。一方、ホオジロのように抱卵も子育ても♀に任せ、ナワバリの主張の囀りに専念しているホオジロの♂ような小鳥もいます。もう少しすると、コチドリの擬傷行動やキジの♂の囮行動が見られる、楽しい季節です。
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