
茶色を帯びた幼羽、赤みを帯びたアイリング、短い嘴、長い尾羽
全てが可愛い🤗
万博よりも鳥撮り
先週末、「いのち輝く未来社会のデザイン」という響き良い言葉につられ、関西万博に行ってきました。幸い天気予報が外れ雨も降らず、かといって暑すぎず、気候的には恵まれた2日間でした。大屋根リングは流石に一見の価値ある建造物で、屋上デッキ「スカイウォーク」を一周してきました。これは、予想以上に満足の行くものでした。※万博の写真は一番下にあります。
展示の見たいパビリオンは予約が取れず、予約無しで並ぶと数時間待ちがザラ。延々と続く行列を見ると並ぶ気になれず、待ち時間の少ないパビリオン幾つかと、幸い予約取れた4つのパビリオンを見てきました。いずれも展示内容は映像が多く、映像は美しく色々工夫はされているものの、残念ながら「いのち輝く・・」という共感を抱くには至りませんでしたʅ(◞‿◟)ʃ。
そんなモヤモヤを抱えたまま、久しぶりに早戸川と那珂川の河川敷で鳥撮りして来ました。早戸川では、エナガとシジュウカラと幼鳥に出会え、命のバトンが着実に受け継がれている様子が確認できました。エナガの幼鳥の群は、茂みの中を賑やかに鳴きながら自在に動き回っていました。また、那珂川の河川敷では、オオヨシキリとセッカが、いのちを繋ぐ繁殖の縄張りを守るバトルを繰り広げる様子も観察できました。エナガの愛くるしい姿、オオヨシキリのせわしなく動きまわる姿を見ながら「生命(いのち)」は自然のフィールドで輝くという思いを強く感じながら、鳥撮りさせてもらいました✌︎(‘ω’)✌︎。
エナガとシジュウカラの幼鳥
早戸川河原で「チー・チー・ジュルル・・・・」と賑やかな鳴き声、茂みの中で愛くるしいエナガの幼鳥の群れが飛び回っていました。近くには、その子たちをしっかり見張っている親が姿が・・・、微笑ましく心癒されるシーンです。「ちさきものはみなうつくし」です✌︎(‘ω’)✌︎。


茶色を帯びた眉班と翼、幼鳥です🧐








喉のところの、白く柔らかそうな羽毛が素敵です🤗






羽毛は手入れができていない、子供たちを見守るのが忙しく羽繕いの時間取れないのかも🤔


幼羽の色はエナガと同様に淡い🧐
親の姿は見えないが、近くで「ツピー・ツピー・ジュジュ・・」と鳴き声が聞こえるので、茂みのなかで見張ってくれているのかな🤔

ヒナに与える餌を集めているのかも🤔
オオヨシキリとセッカの縄張り争い
那珂川の河川敷では、オオヨシキリが「ギョギョシ、ギョギョシ」と大きな声で囀っていましたが「ギョギョシ」の後の「ケケッケー」が続きません。様子見ていると、セッカが縄張りに近づいてくると、飛んで追い払っているようです。托卵や間男の警戒なんでしょうが、体が二回りも小さいセッカまで追い払うとは思いもよりませんでした。ちなみに、ホオジロ(ほぼ同じ体格)は追い払おうとはしていませんでした。お陰で、セッカはちょっと離れたところで様子を伺っていました。が、多分この葦原の中にセッカの巣も、オオヨシキリの巣も、そしてホオジロも巣を構えていると思われます(^ω^)。





喉はウグイスと同じように膨らんでいる🧐


とても忙しいのです🤗


ただし「ケケッケー」と縄張りの主張の囀りはせず「ギョギョ」と籠ったような鳴き声🧐
ひょっとして近くに巣があるのかも🤔



縄張り主張しながらも合間に警戒している🧐





花と虫
野生のフィールドには、名を知らない小花が沢山あります。また、その小さな花にも色々な虫が集まり、それぞれのいのちを繋ぐ営みがあります٩( ‘ω’ )و。


左の写真はよく見ると、真ん中の窪みに小さな虫のお尻が見えます🧐
右の写真の虫はハナアブです🤗


直径はユウゲショウが十数mm、クスダマツメグサが十mm足らずの小さな花です😄


関西万博の写真


西ゲート側のミャクミャクの左後ろ側にはガンダムも見える


スカイウォークは一部は2段になっている部分がある
万博より自然フィールドの方が、いのちを繋ぐ営みの尊さが実感できた1週間でした✌︎(‘ω’✌︎ )。
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