常磐線鉄橋~勝田橋

(勝田橋から下流域 約2km(河口から6km〜8km付近まで)はパート2で紹介させていただきます)

野鳥観察場所その2は、定点観察場所ではありません m(_ _)m

  常識的には、次は定点観察場所その2を紹介すべきですが、今回は旬の走りの那珂川の冬鳥について紹介させいていただきます。紹介させていただくのは、那珂川の常磐線鉄橋(河口から約9km地点)の下流の河川敷と那珂川の本流です。
 鉄橋のすぐ下流は、笠間の山地を源流とし、千波湖を経て那珂川に流れ込む桜川が合流しています。支流が合流するところは餌となる魚の種類や量も多いのか(釣り人も多く見かけるので、お魚さんはたくさんいるんですね、きっと)、水辺の留鳥ダイサギやアオサギ、カワウ、バンを始め冬鳥のカモ類、カイツブリ類が観察できます。

※ 那珂川と早戸川が合流する場所は、常磐線鉄橋の上流側約1km、国道6号の水戸大橋のすぐ下流にあります。
※ 鉄橋から下流側約1kmのところに勝田橋があります。早朝サイクリングの一つ目のマイルストーン(言葉の意味からすれば1.6kmですが、実際は自宅から2km)です。


 勝田橋の下流側に残された河川敷の草叢は魅力的な観察場所です。カラスとかトビ、スズメやムクドリ、ヒヨドリはもとより(これらの野鳥には失礼なことは承知ですが、メインのウォッチング対象から外させていただいています m(_ _)m )、ノスリ、キジ、ツグミ、シメ、カワラヒワ、モズ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、カシラダカ、ジョウビタキ、ウグイス、オオヨシキリ、ハクセキレイ、ヒバリ、タヒバリ、それにオナガやガビチョウも観察できました(順不同です、本来は希少性とか、大きさやアイウエオ順とか気の利いた順番に並べるのがお作法だと思いますが 🔰m(_ _)m🔰)。
 鉄橋から上流側の河川敷も魅力ある場所だと容易に想像できますが未開拓です、今後の楽しみに残しておきます。
ではこれから、常磐線鉄橋と勝田橋の間と、勝田橋から下流川側の2パートに分けて紹介させていただきます。

パート1;常磐線鉄橋〜勝田橋

周囲の風景

ここ観察できる鳥

水辺の冬の鳥カンムリカイツブリ

  ここでは11月8日に、今季初めてカンムリカイツブリを観察しました。今日(11月19日)は記事に載せる風景の写真だけを撮るつもりで出かけました。しかし天気も良く太陽も高いで、もしカンムリカイツブリがいれば良い写真が撮れかもしれないと思い直して河原の方まで足を伸ばしました。正解でした、2羽のカンムリカイツブリが漁をしていました。潜っては浮かび上がることを頻繁に繰り返していましたが、そのうち1羽が何やら咥えて、苦闘していました。以下は写真で説明します。

カンムリカイツブリの採餌

 カイツブリ類は、一度潜水すると長く潜れ、次浮かんでくる時は潜った場所からかなり離れた場所になることが多いです。それを予測してカメラを構えるのは難しいので、採餌後でお腹が一杯の時が撮影のチャンスです。

カンムリカイツブリの冬羽と夏羽

 すっきりした冬羽からは、夏羽の特徴的な冠羽や首の周りの飾り羽の姿は想像し難いです。最初は全く別の鳥と勘違いしました。

 カンムリカイツブリは興味のある鳥で、写真もかなり撮り貯めました。また、記事で紹介させていただく予定です。

この場所では、3月初めにカワウの採餌、餌の争奪シーンを撮影できました。

その他の水辺の鳥

河原の草叢、グランドで観察できた小鳥

番外編;昆虫もよく見かけ、たまに撮影します

 たまに近くにいる蝶やトンボを撮影しますが、多くは鳥の嘴の跡(ビークマーク)があります。厳しい生存競争が行われているのですね。

超番外編;カラスも撮影してみました

to be continued

今日(11月19日)はここまで、続きはパート2にて

  

  

投稿者

nakagawa-tori-suki

那珂川流域に住む”初老・初級のサイクリスト&バードウオッチング初心者”

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