冬鳥と夏鳥の主役交代時期
花粉症に怯え、外出を控えているうちに、主な冬鳥は北帰してしてしまい、ヒバリやウグイスが元気よく囀る季節なってしまいました。北帰組殿(しんがり)のツグミも渡りに備えせっせと体力作りに余念がないようです。
北帰前のツグミ
葉が生い茂る頃には、北帰してしまうのかな?
冬鳥のツグミと夏鳥のコチドリ ツーショット
河川敷で、ツグミを見つけカメラを向けたら、すぐそばにコチドリがいました。今年初めての出会いです。渡ってきたばかり(?)コチドリと冬鳥の北帰殿(しんがり)のツグミ、珍しいのでツーショットを撮ろうとしましたが、曇り空で絞り全開での撮影のためコチドリがボケています、ご容赦m(_ _)m。
ツグミ:「今年は暑くなるのが早すぎだよ、まだ心の準備が・・・」
というような会話を想像してしまう
これで隠れたつもりなのかな?😅
黄色のアイリングが可愛いコチドリ
黄色いアイリングが可愛い
抱卵・子育て中は良く擬傷行動を見ることができる
特徴的な鳴き声のセッカ
セッカも今年初撮りです。
ヒッヒッヒ・チッチッチと特徴的な鳴き声なので見つけやすい
高い梢で囀るウグイス
今年、3月下旬からウグイスの囀が聞こえていましたが、ようやくウグイスが撮影できました。
小鳥は囀る時喉の下の気嚢が大きく膨らむ、ウグイスは特に大きく膨らむように見える
去年もこの梢で囀りを撮影できた、同じ個体かどうか見分ける手段を持たないのが悔しい
こうなると常に居場所を変えるので、見つけるのが大変になる
また、運良く見つけても大体は枝被りになるので撮影が困難に(◞‸◟)
キジの母衣打ち
この季節、那珂川の河川敷では至る所で、”ケーン・バサバサ”とキジの母衣打ちを聞こことができる。
羽を打ち下ろす速度が速いので綺麗に撮るためには1/1000秒以下の露光時間にする必要がある
ホオジロはまだ「一筆啓上奉り候」とは鳴けない
ホオジロはウグイスように完全な囀りはまだできず、「一筆啓上・・・」と囀りの練習中で、高い場所では見かけない。
新緑の中のモズ
モズは秋から冬の間よく見かけ、新緑の季節には出会いが少なくなるので、やはり枯れ枝に止まっている姿の方がモズらしく感じてしまう。
モズには枯れ枝の方が似合うと思う
空には、ヒバリやツバメの姿も見えるが、なかなか写真は撮らせてもらえない。