暑さ寒さも彼岸まで
「暑い、暑い」と言っているうちに、暦は彼岸をすぎ、田んぼの稲は8割かた刈り取られました。前回は、昨年より早い「モズの高鳴き」の様子を紹介しましたが、小鳥さんたちの活動は秋に向かって着実に変わりつつあるようで、露出の機会(イコール撮影の機会)が増えてきたのはうれしい限りです。
至近距離で撮影させてくれたカワセミ♀
早戸川の「小鳥の湯」の上の茂みにカワセミの♀若鳥が現れ、ちょっとの間撮影させてくれました。空腹のせいか警戒心より採餌優ったようで距離は10mあまりと、この場所では至近距離での撮影です。ノントリで紹介します。
夕方、逆光気味のサイド光のため羽は濃いブルー、眼の虹彩は判別できない
久しぶりのレイちゃん(キセキレイ♀)
カワセミの撮影をしていると「私も撮って!、チチッ・チチーチッ」と久しぶりにレイちゃんが砂礫の上に現れました。こちらは、20m以上離れた場所なので、トリミング70%です。
8〜9頭身のプロポーションと、腹部の羽毛のレモンイエローのグラデーションが美しい
これからもたびたび会え、もっと近くで撮影させてくれることを期待したい
ハクセキレイの番
那珂川の川原では、ハクセキレイの番の姿が見れるようになってきました。
カイツブリの番
カイツブリも子育てを終え、番でのんびりしている(?)様子が撮れました。
「何、ボーッとしているの?」と言っているようで、写真を撮っている自分が責められている感じです😞
カイツブリの♂(カイツブの雌雄の判別は出来ないので、勝手にそう決めつけました)に自分を重ねながら、シャッターを押しました😅
用心深いオオヨシキリ
那珂川の川原でカワセミを待っていると、近くの葦が揺れているのでよく見るとオオヨシキリがいました。7月頃までは、葦の穂先で空に向かって大きく口を開け「ギョギョシギョギョシ」と囀っていた姿からは想像ができない、控えめな登場です。
近くで「ジャッジャッ」とウグイスの地鳴きも聞こえるのでライバルを警戒している🤔
これが最後の撮影かも知れません
モズの高鳴き
前回も紹介しましたが、モズの高鳴きが本格的になってきました。下の写真の枯れ木は、一昨年は雄のモズ、昨年はメスのモズが高鳴きしていましたが、今年は雄のモズが占拠したようです。
顎の下の気嚢が膨らんでいる様子が見える
高鳴きの合間に、”百舌”の由来の他の小鳥の鳴き声の真似をすることもある
コジュケイの若鳥?
那珂川河口から5km付近にある中洲の茂みは人が立ち入らないので、色々な留鳥や渡り鳥を見ることが出来ます。ガビチョウやコジュケイはその特徴的な鳴き声だけはよく耳にしますが、中々姿を現すことはありません。そんな、コジュケイが5〜6羽、葦原に現れた姿を撮影できました。
5〜6羽の群れだがフレームに全部は収まらず😅
アオサギ
那珂川河口から5km付近の中洲の森・干潟の主のようなアオサギ。積極的には撮影することはないが、動いている姿の撮影の訓練を兼ね撮影をしてみました。
那珂川河原のシジュウカラとコゲラ
基本の小鳥と言われるシジュウカラとメジロ、それらと混群を形成するコゲラは、中洲の森でも賑やかです。
シジュウカラはコゲラが啄いた振動・音で驚いて出てきた虫を捕まえているようにも見ます🤔
これからは、冬鳥さんが渡ってきます。パートナーに怒られながらマイペースのカイツブリの番(?)の♂(勝手に決めつけています)に自分を重ねながら、鳥撮り三昧にうつつを抜かす日々が続きます✌︎(‘ω’)✌︎。
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