昨日(11月26日)と今日(11月27日)は小春日和、少し風が吹いていましたが爽やかな小春日和でした。昼近くで小鳥たちはまったり休息する時間帯ですが、那珂川の下流に向かってリンリンしてきました。昨日は、一旦家に戻って昼食を食べ、2時頃早戸川の観察場所にも行って見ました。

11月26日昼前、那珂川の堤防&河川敷

河口から5km付近の観察場所で

観察場所の様子

 河口から約5kmに中洲があり雑木が茂っています、中洲と川岸の間は小規模な干潟を形成しており、葦原にはいろいろな小鳥や水鳥がいます。コブ白鳥も2羽(つがい?)が根城にしています。ここは、定点観察場所としていますが、その概要は別途紹介させていただきます。

イソシギ

 河川敷の草原に自転車を止め、干潟を見ると、護岸のエプロンにイソシギがいました。私に気づいて近くの川船に移って羽繕いをして、その後少し採餌して、飛び去りました。

アオサギ

 アオサギも採餌を終えて、中洲の高木の枝に戻ってきました。このアオサギはこの干潟と中洲一帯をナワバリにしているようで、後から来たアオサギを追い出していました。

ウグイス

 足元の葦の茂みで「ジョッ、ジョッ」という鳴き声がするのでよく見ると、ウグイスが草の実を食べていました。繁殖期の賑やかな囀りに比べ、本当に奥ゆかしい振る舞いです。

キジ

 堤防を下流方向にさらに自転車で走ると、木の根元に黒い丸いものが、よく見るとキジがまったりしていました。カメラを構えると、こちらに気づき、コワイ目で睨まれてしまいました。

タヒバリ

 河川敷とは反対側の田圃に、なにやら小さな動くものが、よく見るとタヒバリでした。近くには、ハクセキレイ、セグロセキレイもいました。
これまでは、上流側のグランドの養生中の芝生で群れで採餌しているのは、何度も見ましたが田圃で見るは初めてです。枯れた草に紛れると、見分けるのに苦労します。

11月26日午後、早戸川観察場所で

紅葉が綺麗

キセキレイの捕食

 いつもの定位置で待つこと30分、「チッチー、ジィー」とキセキレイが砂礫のステージにやって来ました。いつものようにキセキレイが尻を上下させながら、砂礫の上の落ち葉の下や護岸のブロックの壁を登ったりしなが餌をついばみ始めました。そのうちひらりと 一っ飛びしたかと思うと何かを咥えている様子、急いで写真を。どうやらハチをフライングキャッチしたようです。

11月27日、昼前の那珂川

 前夜の深酒で二日酔気味なのを吹き飛ばすために、那珂川の下流方向にリンリンにでかけました。

河口から5km付近の観察場所で

セグロセキレイ

今日は、イソシギはいません。護岸ブロックに腰を落としてしばらくすると、「ジッジ、ジッジー」という鳴き声とともにセグロセキレイが降りてきました。

カンムリカイツブリ

 昨日同様、さらに堤防を下流側にリンリンしていると、カンムリカイツブリが泳いでいました。

午前の食事は済んだようで、羽繕いしなが優雅に泳いでいました。3羽いましたが、2羽はまだ夏羽のまま換羽前です。

ギョッ、カワウの大群が

 さらに自転車を進めると、ギョッ、下流川から黒い鳥の群れが。カラスではない、カモでもない、カワウの大群です。これほどの大群は初めて見ます。

道路上のセキレイ

 この辺りでは、セグロセキレイ、ハクセキレイをよく見かけます。川岸、道路脇の草むら、田圃の中どこにもいます。

オオバン

 オオバンも川の下流から上流まで、いたる所にいます。特に葦原には群れでいます。

雲も面白い

end of article

空を見て、鳥を見て、ちょっと気になってパシャパシャしていると、なかなかリンリンの距離が伸びない。おかげで、最近体重が増え始めた😥。明日からは、早朝サイクリングにしないとだめかな。でも、朝は小鳥さんたちも出てこないからな〜😢。

投稿者

nakagawa-tori-suki

那珂川流域に住む”初老・初級のサイクリスト&バードウオッチング初心者”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)