今日(11月28日)は、那珂川沿いを下流側に、朝リンリンしてきました。
朝、と言っても7時過ぎていたから、鳥さんたちは朝の食事を済ませて一休み時間ですね。
河口から4km〜3kmは、堤防から川で泳ぐ水鳥が見られます。
まずはオオバンの十数羽の群れ、キンクロハジロ1羽、カルガモ数羽、カイツブリ2羽、カンムリカイツブリが2羽。
カンムリカイツブリの1羽は食事を済ませたらしく流れに身を任せ優雅に羽繕い、もう1羽は頻繁に潜水を繰り返しているのでまだ食事に有り付けていないか、小さな獲物しか獲れていないようです。
新那珂川大橋(北関東道で那珂川に掛かる橋)の下で、数十羽カワウの群が岸から川の中心に向かって並んでいました、中心側のカワウが上流方向に泳ぎながら岸の方に向かって泳いでいきます。
川岸の葦原には、ダイサギとアオサギが数羽降りてきました。
これが、カワウの集団による漁だと理解するには、ちょっと時間が必要でした。
本でカワウは集団で漁をするということを読んだことがありますが、実際に見てみると感動的です。
烏合の衆(ウゴウノシュウ;カラスの群れのような、鳴いてうるさいだけ、統一性も規律もない群衆の例え)と言われる群れが、どういうプログラムで集団で漁をするのか、単に群集心理の赴くままの行動とは到底思えない光景でした。逆光で反対側の岸での出来事でしたので写真は諦めました、残念です😥。
※ 漢字の”烏”は”カラス”ですが、”カワウ”はの”ウ”は漢字では”鵜”と書く、ややこしいですね😄。
さらに、ダイサギやアオサギが、それを理解してちゃっかりその余録にあずかろうと先回りする狡さをどうやって習得したのかなど、バードウオッチング初心者には興味がつきません😅。
※ 昼過ぎ車で勝田橋を走っていたら、またカワウが集団で漁している様子が見えました。いつかは動画に撮ってやる😤。
カワウの眼、虹彩は美しいエメラルドグリーン
その後、観察場所に行ってみました。
アオサギがいつものように高い枝で、葦原を睥睨していました。オオバンも数羽の群れが泳いでいます。
そこへ、1羽のカワウが飛んできました。
先ほどの群れで漁していたのかどうかは不明ですが、まだ朝の食事が足りていないのでしょうね。
すぐ目の前を泳いでいたので反射的に撮影した写真が下の写真です。
エメラルドグリーンの虹彩が美しいです。
虹彩が写った鳥たち
これを見て、過去に虹彩がはっきり写った鳥さんたちの写真を見直してみました。
一応写真を撮るときは眼に焦点を合わせて撮るように心がけていましたが、初心者の悲しさではっきり区別できる写真は少ししかありません。
これからは、虹彩を意識して写真を撮ろう😤。
2021年11月13日撮影
2021年1月10日撮影 2021年11月28日撮影
2021年6月9日撮影 2021年6月24日撮影
2021年3月23日撮影 2021年8月91日撮影
2021年5月10日撮影 2021年4月18日撮影
2021年5月10日撮影 2021年5月10日撮影
2021年4月27日撮影 2021年9月29日撮影
キジのように雌雄で虹彩の色が違うのか?、それは何故か?。
同じサギの仲間でも、ダイサギとアオサギは同じで、ゴイサギはなぜ違う。
などなど、興味は尽きない。ますます、深みに落ちていく😱。
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