秘湯「小鳥の湯」とその周りに集う小鳥
早戸川の砂礫の周りは、水浴び、水飲みに小鳥たちがよく来ます。砂礫の下流側には澱みできて格好の水浴び場になっており、勝手に”秘湯「小鳥の湯」”と名付けています。ここでは、小鳥がリラックスして、ずぶ濡れになりながら、可愛い表情を見せてくれます。
2羽目はすぐに水浴びをせず、まず周囲を警戒している
メジロが先に水浴びを始めることは少なく、大体はシジュウカラが水浴びをしていて安全が確認できた頃にメジロがやってくるようです
この後の姿は、topの写真です
キビタキ♀の水浴び
初秋の一時期、キビタキ♀が水浴びする姿を見ることもできます。
オリーブ色がかったグレーのグラデェーションの羽毛と白いアイリングの小鳥が、ちょこらん座わる愛くるしい姿です
砂礫の際で採餌するキセキレイ
砂礫では、この季節レイちゃん(キセキレイ♀)がよく現れ、砂礫と流れの際で水生昆虫を採餌している姿をよく見かけます。落ち葉がはらりと落ちる水辺を、体を上下させながら歩く姿は優雅です。
一葉の絵になります
体を上下に動かしながら歩く姿は、ファッションショーのモデルのようです
木漏れ日の中のカワセミ
この場所でカワセミは、水浴び場の上流20mくらいのところにある枯れ枝で、餌を狙います。夕暮れ前の西の空に傾き始めた日差しの木漏れ日の中のカワセミです。
この後水中にダイブ
下顎を趾で掻いています(左)
その後また流れの中の魚を探しています(右)
小さな蝶、ヤマトシジミ
初秋の頃、この川原ではヤマトシジミもたくさん飛んでいます。
冬に備え、昆虫たちは繁殖に忙しそうです
10月に入り、涼しさを通り過ぎ寒く感じる季節になりました。モズの高鳴きの盛んになり、夏鳥と冬鳥の交代の時、もうすぐジョウビタキが現れる季節です。
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